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"GOEMON"から感じる組織観
【ブルース − ビジネス】2009年5月16日 19:26 Comment: 0
歴史はあまり詳しくないが、歴史的人物と背景をかなりユニークなストーリーに仕立てあげてるように思える。深く考えなければ結構おもしろい。無敵のスペシャリスト(忍び)の活躍は痛快である。石川五右衛門、霧隠才蔵の同僚関係、なんとその上司は服部半蔵であった。あまり深く考えず、楽しもう。。。職業感、組織感を考えながら観ると結構面白いかもしれない。
"忍び"の特技を違った矛先の貢献に利用
石川五右衛門と霧隠才蔵は織田信長の下で訓練する"忍び"のスペシャリストである。共にライバルであり、且つ友人でもあった。
織田信長の死後、霧隠才蔵は豊臣秀吉に仕え、武士の道を夢見る。
石川五右衛門は、組織にとらわれずに自由を選ぶ。
当時にしてみれば、豊臣家は国をおさめる大組織である。霧隠才蔵は一個人としてこの組織の理念に基づき自分の"忍び"という特技を生かして貢献することを選んだ。
石川五右衛門は盗賊なので、違法ではあるが、庶民の貧しさに一役買うことを目的にフリーになる。実際は政府に対する憎しみも深いと思うが。
それぞれ使命感をもっていることには変わりなく、同じ特技をそれぞれ違った矛先の貢献に利用したのである。
おそらく、霧隠才蔵は安定した出世街道をめざし、石川五右衛門は収入不安定だが自分の考えで動く一人親方。
服部半蔵はマネージャー
この二人の師匠は、服部半蔵である。つまり教育者である。服部半蔵は"忍び"においては世で一番のスペシャリストの設定である。
彼は織田信長に仕えた後は、徳川家康に仕えておる、いずれもかなり上層の幹部として設定されていた。おそらく、才蔵の目指す武士になったのだと思う。
服部半蔵に求められているのは"スペシャリスト"である以上に、この組織の"忍び"
の部門自体を強いものにすることである。その為に彼は、自分以上のスペシャリストを創出し、且つ"忍び"の部門が集団で大きな力をもつてるようマネージメントすることであるとおもう。人を動かす裁量が必要である。
どちらのスペシャリストとして貢献できるか
組織を意識すること無く、自分の特技を磨き、且つ純粋に社会に貢献できればこれほど素敵なことはない。結構1人の方が特技に集中できて個の力は非常に大きくなる。が、個は個。組織でその個の倍数の力が備われば無敵になる。これが理想的である。但し、個の倍数=組織は非常に難しい。なので、人材育成やマネージメントは非常に重要であり且つ、そのマネージャーは全く別のスペシャリストである。
すっと個の特技をスペシャリストとして磨き続けるか、個の特技を集団化してその威力を絶大なものとすることに貢献するか、どちらも素敵な貢献方法。早い段階で腹をくくるのは大切だとおもう。
あなたは将来、自分の特技をどのような形で貢献していきますか?
最後に...
これもまた面白い。ブルースバンドも似たようなシチュエーションあり。バンドでは個々の役割が明確で、個々が各パートのスペシャリスト。でもどんなに個々がすごくてもバンドで出力されるものは必ずしも素敵ではない。バンドとしての鍛錬はすごく大切ですね。バンド力は、楽器演奏力とは全く無関係に近い気がする。。
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